讃岐
西峰の城跡の遺構を見学した後、今度は東峰に向かった。 東峰は、西峰から約550メートル東方にある。標高816.6メートルの、小豆島最高所である。 東峰への道 途中左手に、城兵が飲み水を汲んだ井戸の跡があった。 井戸 更に進むと、今度は右手に舟形遺構とい…
苗羽小学校旧田浦分校校舎の見学を終え、小豆島最高峰、星が城山の山頂にある星が城跡を目指した。 内海湾を隔てて星が城山を見ると、かなりの高峰である。 内海湾の向こうに聳える星が城山 果たしてレンタルバイクのホンダ・ディオ50ccで、あの山頂まで行け…
マルキン醬油記念館の見学を終えて、小豆島町田浦にある苗羽(のうま)小学校旧田浦分校校舎を訪れた。 苗羽小学校旧田浦分校校舎 この校舎は、明治35年8月に、田浦尋常小学校として建築された2教室と教員住宅を含む瓦葺平屋建校舎である。 明治43年から、…
マルキン醤油には、度々皇族が訪れている。 大正11年には、当時大正天皇の摂政であった摂政宮(後の昭和天皇)が訪問している。 大正時代のマルキン醤油工場 摂政宮が行啓の際に使用した茶碗と膳 大正12年には、後に昭和天皇の皇后となる良子(ながこ)女王…
内海八幡神社の参拝を終えて、県道28号線を南下し、小豆島町苗羽(のうま)にあるマルキン醤油記念館を訪れた。 マルキン醬油記念館 マルキン醤油は、明治40年に創業した醬油製造会社である。 マルキン醤油記念館は、マルキン醤油が大正年間に建設した醤油蔵…
小豆島オリーブ公園の見学を終えて、国道436号線を東に行き、内海(うちのみ)の町中に入る。 小豆島町立星城小学校から東に行った草壁本町の町並みの中に、大庄屋菅家屋敷跡の石碑が建っている。 大庄屋菅家屋敷跡の石碑 江戸時代には、この周辺は草加部村…
オリーブ記念館から東に歩くと、エーゲ海風のロケーションのふれあい広場がある。 ふれあい広場 ふれあい広場から眺めるオリーブ園越しの内海湾が、またいい景色である。 ふれあい広場から眺めた内海湾 ふれあい広場の東側には、温泉とレストランが入った施…
オリーブ原木の東側に、壁を鮮やかな白い漆喰で固めた風車がある。ギリシャ風車と呼ばれるものである。 ギリシャ風車 風車に近づくと、風車の付近で箒に跨ってジャンプする人たちが沢山いた。 何でそんなことをしているのだろうと不思議に思っていると、後で…
蓮華寺の参拝を終え、スクーターで南下し、小豆島町西村にある道の駅、小豆島オリーブ公園に行った。 ところで、小豆島と言えばオリーブである。小豆島は日本で初めてオリーブの栽培に成功した地で、今では香川県の県花、県木にオリーブが指定されている。 …
蓮華寺境内の西側には、熊野三所権現が祀られている。 熊野三所権現の鳥居 熊野権現の信仰が高まったのは平安時代後期から鎌倉時代にかけてである。熊野権現は阿弥陀如来の垂迹したものとされ、紀州熊野はこの世の浄土と言われて、宮廷の皇族、貴族の間で熊…
中山の集落を抜けて、中山の千枚田の連なる山の急坂をスクーターで登っていく。 山の中腹に建つ真言宗の寺院、湯船山蓮華寺の門前に至った。この寺は、海抜245メートルに位置する。 湯船山蓮華寺 蓮華寺は、暦応年間(1338~1342年)に佐々木信胤という武将…
肥土山の舞台のある離宮八幡神社から北東に行った小豆郡小豆島町中山には、春日神社がある。 春日神社の境内に、農村歌舞伎舞台の中山の舞台がある。 小豆島内に残った農村歌舞伎舞台は、肥土山の舞台とこの中山の舞台の2つのみである。 中山の舞台の裏側 …
10月14日に小豆島の史跡巡りを行った。 小豆島に渡るのは、これで3度目である。 今回の史跡巡りでは、初めて50ccのスクーターを借りた。土庄のレンタルバイク屋からスタートした。 小豆島の史跡巡りに使ったスクーター このスクーターで1日小豆島内を走り…
皇子神社の参拝を終えて、一山越えて三都半島の東岸に出た。 今までは三都半島の西岸を南下したが、今度は東岸を北上することになった。 次なる目的地は、小豆島町二面長崎にある「長崎のしし垣」である。長崎のしし垣は、江戸時代中期から後期にかけて、イ…
正法寺の参拝を終えて、レンタサイクルで更に南に走る。この日のサイクリングで、最も過酷な峠道を越えて、小豆島町神浦(こうのうら)にある皇子神社に向かった。 皇子神社は、半島状に海に突き出た標高約60メートルの円錐形の小山の中腹にある神社である。…
誓願寺の参拝を終えて、レンタサイクルで三都半島を南下する。 また一山越えて、小豆島町吉野にある真言宗の寺院、如意山正法寺に赴いた。 如意山正法寺 山門 この寺は、祐算上人により、萬治三年(1660年)に開山された。 現在の建物は、元禄年間(1688~17…
誓願寺の境内には、そう古くはないが立派なシンパク(イブキ)がある。 香川県の保存木、誓願寺のイブキである。 シンパク なかなか樹勢のある良木である。 このシンパクの奥に、庭園があり、その上に阿弥陀堂が建つ。阿弥陀如来立像を祀っている。 庭園と阿…
明王寺の参拝を終え、レンタサイクルで南に走る。 小豆島の南側にある三都半島をママチャリでほぼ一周するという過酷なポタリングが始まった。 山道を上っていくと、池田湾を眼下に見下ろす絶景ポイントがあった。 池田湾 まず一山越えて、小豆島町二面にあ…
長勝寺の参拝を終え、同じく小豆島町池田にある真言宗の寺院、明王寺を訪れた。 明王寺 明王寺は、正安三年(1301年)に阿闍梨弘山上人が開創したと伝えられる。 本尊は、弘法大師作と伝えられる不動明王像である。 本堂 本堂内は拝観できなかった。本堂の脇…
亀山八幡宮と池田の桟敷の間に、真言宗の寺院、金陵山長勝寺がある。 金陵山長勝寺 長勝寺の境内は、石垣の上に建てられた土塀に囲まれている。土塀の漆喰が剥がれて、下の土がむき出しになっている。 これがむしろ古い味を出していていい。 石垣と土塀 石段…
亀山八幡宮の参道を海に向かって降りていくと、亀山八幡宮の御旅所でもあり、秋季大祭の舞台ともなる池田の桟敷がある。 秋季大祭を見物する客のために、石積の見学席を何段にも積み重ねた桟敷である。 池田の桟敷の鳥居 海に面して鳥居があり、鳥居の奥に石…
小豆島町池田の鎮守が、丘の上にある亀山八幡宮である。 亀山八幡宮鳥居 祭神は、品陀和気(ほんだわけ)命こと第15代応神天皇である。 この神社の由来はよく分からないが、応神天皇が小豆島に立ち寄ったという伝承に関連があることだろう。 鳥居を潜ってす…
2月18日に小豆島の史跡巡りを行った。小豆島に上陸するのは、これで2度目である。 前回レンタサイクルで小豆島を巡って、かなり疲弊したので、今回は電動自転車を借りようと思ったが、あいにく電動自転車を貸し出す店が閉まっていた。 仕方なく、今回も通…
浄源坊の参拝を終えて、レンタサイクルで香川県道253号線を北上する。 香川県小豆郡土庄町伊喜末(いぎすえ)にある伊喜末八幡神社に参拝した。 伊喜末八幡神社広場南側鳥居 伊喜末八幡神社は、海抜約50メートルの丘の上に建つ。丘の南側には、祭りのときに…
宝生院の見学を終え、レンタサイクルで西に走った。 土庄町渕崎に、土庄町立渕崎小学校があるが、ここは江戸時代後期に小豆島を領有した津山藩の代官所が置かれた場所である。 津山藩陣屋跡 小豆島は、元和元年(1615年)から幕府直轄領であったが、天保九年…
大師堂の北側には、本尊の地蔵菩薩を祀る本堂がある。 本堂 この本堂は、それほど古い建物ではないだろうが、なかなか見ごたえがあった。 蟇股の龍の彫刻 本堂に入ると、格天井に植物画が描かれている。外陣と内陣の間の欄間には、極彩色の天女の彫刻が施さ…
宝生院のシンパクの見学を終え、宝生院の境内を散策しようと思った。 この寺は、小豆島有数の名刹であると思われるが、観光客はシンパクに目が行って、寺院の拝観はあまりしていない様子であった。 私が宝生院を訪れた時、シンパクの見物客が多数いたが、シ…
富丘八幡神社の参拝を終え、レンタサイクルで北に走り、香川県小豆郡土庄町北山にある真言宗の寺院、皇踏山吉祥寺宝生院を訪れた。 宝生院 この寺を訪れた目的は、国指定特別天然記念物の、宝生院のシンパクという巨樹を見学するためである。シンパクは、真…
富丘八幡神社の境内には、江戸時代後期の但馬出身の石工、丹波佐吉が作った神馬がある。 丹波佐吉作の神馬 丹波佐吉は、文化十三年(1816年)に但馬国竹田に生まれ、5歳の時、丹波の石工難波金兵衛伊助の養子になる。 22歳から渡りの石工となり、大和、伏見…
楼門を潜って境内に入ると、すぐ目の前に豪華な拝殿がある。 この拝殿の彫刻は、なかなか見応えがある。 拝殿 向拝の彫刻 拝殿には、前に長く伸びた唐破風の向拝が付いている。その蟇股の龍の彫刻などが見事である。 明治33年の扁額 拝殿に、皇紀2560年(西…